みなさん、こんにちわ!
私は現役外資系CAをしています。
この記事では、私の外資系CA受験の経験を元に、外資系CA受験の始め方や書類選考に受かるレジュメとカバーレターの書き方をまとめています。
もくじ
外資系CA受験の始め方 ステップ1
ウェブサイトCREWNET(クルーネット)に会員登録しよう!
CREWNETでは、エアラインの最新の採用情報と選考状況を確認できます。
URLはこちらです→https://www.join-crew.net/
採用情報の収集は、CREWNET1つで事足ります。
私はCREWNETを毎日チェックして、採用のあるエアラインは全て応募していました。
希望するエアラインはあると思いますが、採用中のエアラインは全てトライし、自分のチャンスを広げましょう!
外資系CA受験の始め方 ステップ2
履歴書(レジュメ)の作成しよう!
履歴書を作成しましょう!
CA受験で使う履歴書は、一般企業に提出する履歴書と形式がかなり異なります。
私が実際使っていた履歴者はこちらです。
✳︎オレンジ色の数字は解説の為のものです。実際の履歴書には必要ありません。
この履歴書で私が受けた外資系航空会社の書類試験は全て通過できました。
①名前、住所、郵便番号、携帯電話番号、メールアドレスを述べます。
②志望職種を述べます。A member of cabin crew for 〜の形で、〜に希望のエアライン名を入れます。
③職歴を述べます。逆年代順に3つの職歴を述べています。勤務期間、勤め先(補足)を記載し、以降に雇用形態と職種内容を簡潔に記載します。
④学歴を述べます。逆年代順に、留学中在籍した2つのカレッジ、また卒業大学名を記載してあります。
⑤語学関連の資格を述べます。その他資格をお持ちの方は、項目名を「Certificate」に変えてお持ちの資格を記載できます。
⑥ボランティア経験を記載します。
⑦個人情報を述べます。基本的な個人情報に加え、応募条件に適った内容を記載します。
⑧趣味を述べています。
☆ポイント☆
•カスタマーサービスの経験はCA受験に有利です。実際、私が現在勤めている航空会社の最終個人面接では、カスタマーサービスの有無を確認され、カスタマーサービスに関する質問をされました。
•TOEICの高スコアは、競争率の高い外資系CA受験の書類選考で有利です。
•外資系CAという職業は、多国籍の同僚、お客様と円滑にコミュニケーションを図り、価値観や考え方の違いに柔軟に対応する能力が求められます。よって、そのような能力を培った経験を書くと有利です。
•外資系のエアラインですが、日本人乗務員には語学力や国際的な経験だけでなく、きちんとした日本語を話せる事やきめ細やかな気遣いやサービスをする事が求められます。
•履歴書いっぱいに文字は書かず、簡潔に見やすく要点をまとめましょう。
外資系CA受験の始め方 ステップ3
カバーレターを作成しよう!
カバレターの内容は、志望理由や自己PRです。
企業研究を行い、志望するエアラインの特徴を把握した上での志望理由と自己PRが大切です。
私が実際使用したカバーレターはこちらです。
①名前、住所、郵便番号、携帯電話番号、メールアドレスを記入します。
②提出日を記入します。
③志望するエアライン名を記入します。
④応募職にリファレンスナンバーがある場合はその番号を記入し、なければ希望する職種を記入します。
⑤志望理由を記入します。
⑥自己PRを記入します。
☆ポイント☆
•⑥では経験や根拠に基づく自分の長所を挙げ、その長所が志望するエアラインでどのように活かせるかを簡潔にまとめましょう。
•「チームワーク」、「親しみやすさ」、「思いやり」、「柔軟性」、「決断力」は、CAに必要な要素です。自己PRが難しいと感じる人は、これらをキーワードにして自分の経験を振り返り、自分の経験の中でこれらキーワードと結びつく出来事がないか考えてみてください!
外資系CA受験の始め方 ステップ4
証明写真を撮りに行こう!
証明写真は、CA受験専用の証明写真を扱うフォトスタジオでプロに撮って貰うことをお勧めします。
エアラインによって証明写真の規定が違う場合があるので、間違えないように気をつけてくださいね!
写真はデータ化しておくと受験中だけでなく、採用通知後の書類手続きで役に立ちます。
まとめ
ここまで、外資系CA受験の始め方と、書類選考に通過するレジュメとカバーレターの書き方についてまとめました。
すぐに結果が出なくても諦めない事が肝心です!
この記事を読んでくださったみなさんがCA受験に合格する事をお祈りしています。
頑張ってくださいね!