今話題の車椅子YouTuber『現代のもののけ姫Maco』こと本名・渋谷真子(しぶやまこ)さん。
2018年7月に屋根からの落下事故で脊髄を損傷し下半身麻痺になった渋谷真子さんは、障害者としての生活を前向きで、明るく、赤裸々にYouTubeで発信しています。
この記事では、『現代のもののけ姫Maco』、渋谷真子さんの年齢・出身などのプロフィールと、渋谷真子さんがどんな事故に遭ったのかをまとめています。
現代のもののけ姫Macoさんの年齢・出身地など
『現代のもののけ姫Maco』さんの本名は渋谷真子(しぶやまこ)と言います。
1991年11月5日生まれの現在29歳です。
渋谷真子さんは、山形県鶴岡市で生まれ育ちました。
渋谷真子さんは、祖父母と両親、姉と兄の7人家族と一緒に築200年近い茅葺き屋根の実家で暮らしていました。
山々を裸足で駆け回り
昆虫達と遊びながら育ったと思えば…夜の街でパーティーを楽しみ
南国のブロンド女性に憧れを抱いていました
高校卒業後は地元の企業に就職しましたが2018年に脱サラ。
茅葺き職人の父・一志さんの跡を継ぐことを決意しました。
渋谷真子さんは元マタギとして狩猟もしていたそうです。
しかし、父の跡継ぎを目指していた渋谷真子さん(当時26歳)は、2018年7月12日に屋根から転落し脊髄損傷(T8)を受傷。
下半身麻痺の車椅子ユーザーとなりました。
現代のもののけ姫Macoはどんな事故に遭った?
2018年7月12日の雨の日、渋谷真子さんは朝から父と山あいの集落で作業をしていました。
そして、傾斜がきつい屋根の上での作業中、3m下の池の縁石に転落しました。
「後ろに下がったら足場がなく、『あ、やべっ!』と思いました。駆けつけた父に“(池から)出れ! 出れ!”と言われて、自分が水につかっているのだと知ることができました。痛みはないけど、背中をバンっと叩かれたような息苦しさがあり、足を動かせない。こういうときは無理に動かさない方がいいのかなと、ぼんやり思っていました」
渋谷真子さんは、事故直後でもスボンの中のスマホが水没していないかを気にし、救急車を待っている間も、“一生に一度しかないだろう”と「自撮り」する程平常心だったそうです。
搬送先の病院での手術は7時間にも及び、その後集中治療室で1日半程治療を受けました。
結果、渋谷真子さんのみぞおちから下が麻痺して動かなくなりました。
手術の3日後、車いす生活となることを医師から告げられたそうです。
私は2018年7月12日、転落事故により
胸椎8番(T8)の骨折の影響で脊髄損傷となりました。
感覚としてはヘソから下になり、体幹が半分効くので
神経レベルでは胸椎10番(T10)になります。
また、排尿の感覚もないので膀胱直腸障害にもなっています。
“誰の身に何が起こるか分からない”、“一日一日を大切に過ごしてほしい”と語る渋谷真子さんの言葉が心に残りました。
以上、『現代のもののけ姫Maco』さんこと渋谷真子さんの年齢・出身などのプロフィールと、渋谷真子さんがどんな事故に遭ったのかのまとめでした。