2022年1月5日、GRANDLINEグループからデビューするハイキー(H1-KEY)。
グループ名のハイキー(H1-KEY)は、英語のスラング「high-key」(意味:強烈に、堂々と、はっきりと)に由来しています。
ハイキー(H1-KEY)は、「堂々とした姿」、「健康的な美しさ」をグループコンセプトに、K-POP第4世代アイドルとしてデビューします。
そんなハイキー(H1-KEY)のメンバーは4人!
韓国出身のリイナ、ソイ、イェルと、タイ出身のシタラです。
この記事では、シタラのデビュー取り消しを求める声と、その炎上理由、事務所の対応をまとめています。
ハイキー(H1-KEY)シタラにデビュー取り消しの声?
GRANDLINEグループは2021年11月18日、ハイキー(H1-KEY)の2022年1月5日デビューを発表しました。
その後、イェル、リイナ、シタラ、ソイの順番で、全4メンバーが公表されました。
しかし、シタラが発表されて間もなく、ネット上にはシタラのデビューに反対する声が広がりました。
SNS上には「#bansitala」(=シタラ追放)のハッシュタグが作られ、シタラのデビュー取り消しを求める投稿が相次ぎました。
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シタラの家族とシタラ本人が軍事クーデターに関与した事は、皆に知られるべき。
憲法をめちゃくちゃにし民主主義を破壊した。
タイは今でも独裁者に支配されている。
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シタラの家族とシタラはタイのチョン・ドゥファン(韓国の軍事独裁者)の支持者だ。
ハイキー(H1-KEY)シタラの炎上理由は?
「シタラのデビュー反対」はなぜ起こったのでしょうか?
炎上は、故俳優兼監督でシタラの父親サランユ・ワンクラチャンさんが深く関係しています。
タイのメディアは、シタラの父親が軍部政権を積極的に支持したという内容の記事を報じました。
報道によると、シタラの父親は、2014年に親王室団体である国民民主改革委員会(PDRC)の支持者として、当時のインラック・シナワトラ政府に反対するデモに参加しました。
その反政府デモは軍部クーデターを引き起こし、2019年までタイで続いた、プラユット・チャンオチャによる軍事政権に繋がりました。
この背景から、シタラの父親が「独裁政権を支持し、民主主義を破壊した」と指摘され、その娘であるシタラのデビューに反対する声が上がりました。
炎上に対する事務所対応は?
この事態に対し、ハイキー(H1-KEY)の所属事務所GLGは2021年12月8日、公式コメントを発表。
メンバー変更はしない意向を明らかにしました。
— GLG (@GLG__official) December 8, 2021
「#bansitala」(=シタラ追放)とタグ付けされ、シタラのデビューに反対する投稿がある一方、シタラのデビューを応援する投稿もあります。
H1-KEY(하이키)
1st Single Album
[ATHLETIC GIRL]CONCEPT PHOTO : SITALA
2022.01.05 6PM (KST)#H1KEY #하이키 #ATHLETIC_GIRL#SITALA #시탈라
We support SITALA
🇹🇭🇹🇭🇹🇭🇹🇭🇹🇭🇹🇭🇹🇭🇹🇭 pic.twitter.com/GDLdEPfkVG— แม่มดบูรพา♒ (@AnneNatchapat) December 22, 2021
私達はシタラを応援します
タイ国内においても、シタラのデビューに対する意見は賛否両論ある様子です。
以上、ハイキー(H1-KEY)シタラのデビュー取り消しを求めるネット炎上と、その炎上理由、所属事務所の対応をまとめました。
シタラのプロフィール、父親についてまとめた記事もありますので、是非ご覧ください。